小野田正利
小野田正利(オノダ マサトシ)
※2009年12月10日時点
<現職>
- 大阪大学・大学院教授(人間科学研究科)
- 研究室:
〒565-0871 吹田市山田丘1-2 大阪大学・人間科学研究科
電話 : 06-6879-8113 , 8112
メール : onoda@hus.osaka-u.ac.jp
- 研究室:
<経歴>
- 1955年:愛知県生まれ
- 1973年:名古屋市立向陽高校卒業
- 1976年:名古屋大学・法学部・法律学科卒業
- 1982年:名古屋大学・大学院教育学研究科・博士後期課程単位取得退学
- 1982年~84年:日本学術振興会・奨励研究員
- 1984年:長崎大学・講師・教育学部
- 1987年:長崎大学・助教授・教育学部
- 1997年:大阪大学・助教授・人間科学部(教育制度学研究室)
- 2002年:大阪大学・大学院教授・人間科学研究科(教育制度学研究室)
<学位>
- 1994年:博士(教育学)名古屋大学(論教育博49号)
<著作>
- 『教育参加と民主制~フランスにおける教育審議機関に関する研究』(風間書房、1996年)(※フランス研究はもう忘れました)
- 『悲鳴をあげる学校~親の“イチャモン”から“結びあい”へ』(旬報社、2006年)
- 『親はモンスターじゃない!~イチャモンはつながるチャンスだ』(学事出版、2008年)
- 『イチャモン研究会~学校と保護者のいい関係づくりへ』(ミネルヴァ書房、2009年)
- 『イチャモンどんとこい!~保護者といい関係をつくるためのワークショップ』(学事出版、2009年)
- 『ストップ自子チュー~親と教師がつながる』(旬報社、2009年)
- 各年度版の『教育小六法』(学陽書房)の編集者の一人(※上記の本とのギャップがありすぎるために、別人と思われていますが、アイウエオ順で3番目に名前があります)。
<自己紹介>
顔は、車だん吉と、カンニングの竹山を足して2で割ったようだと、よく言われます。講演風景は、まさにライブで、綾小路きみまろに似ている、しゃべりは金八先生のようだと評されることが多くなりました。
現在、大阪大学大学院教授・人間科学研究科(学部名は人間科学部)
名古屋大学法学部を卒業し、大学院は教育学へ。1984年から長崎大学教育学部で13年間教えたが、金八先生のようだと言われた。当時の教え子たちは、九州各地の小学校や中学校の教師になっている。
15年前に、思いもかけず阪大から「ちょっと変わっているようだからウチへこい」と言われた。「これで551の豚まんが毎日食えるな」、という思いと「探偵ナイトスクープ」がちゃんとリアルタイムで放映されていることの魅力から阪大へ。阪大助教授を経て2002年から、教育制度学研究室の教授。教育に関する制度や環境、行政や政策そして法律などを専門領域としている。阪大ではGTOと呼ばれて(?)います。えっ!反町に似ているかって? いいえ、GTOというのはGreat Teacher ONIZUKA(鬼塚)ではなく、Great Teacher ONODA(小野田)だからです。
比較のためにフランスの学校と教育の研究をちょっとだけやりつつ、日本の学校と教職員の“等身大の姿”を明らかにすることを自分のライフワークとしている。『片小ナビ~保護者のための片山小学校ガイドブック』づくり、学校讃歌ブックレットシリーズの発行、イチャモンの研究など、阪大の教育制度学研究室は、独自の「どろをさらい、地をはう路線」を追求し、「学校現場に元気と自信を!」をテーマとしている。